花粉症の治療
花粉症は、I型アレルギー(いちがたアレルギー)に分類される疾患の一つで、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされます。
症状はくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの一連の症状が特徴です。季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。
原因物質(アレルゲン)の種類によって2つに分類されます。
治療について
治療は症状を抑えることが目的の対症治療と、花粉症そのものの治癒を目指す根治治療があります。
症状が出る前から予防的に薬を服用することを行う初期治療もあります。
症状がひどくなると炎症を抑えるのが難しくなる傾向があるので、できるだけ早期に当院をご利用ください。
アレルギー性鼻炎・花粉症のレーザー治療
レーザー治療は、アレルギー性鼻炎や花粉症などのくしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状に効果があり、特に鼻づまりへの有効率が高くなっています。
鼻粘膜表面をレーザーで照射し、粘膜が凝固し鼻中空間が広がり鼻づまりが解消します。粘膜が硬くなり、外から侵入してきた花粉が付着しづらくなり、鼻づまりだけでなく、くしゃみや鼻水などの症状も抑えることができます。
当院では炭酸ガスレーザーを使用していますので、出血や痛みはほとんどなく術後の日常生活に支障はありません。